ホンマル学校
〜教科書にはのっていないこと〜
5時間目:くりたちづこ先生
この時間は、『いのち』を勉強する時間です!
ある絵本の朗読です。
「頭が毒入りリンゴになったわかものと王国の話」
市場に、一つの毒入りリンゴが売られていた。
それを見つけたひとりのわかものが、毒入りリンゴと知らずに食べた。リンゴの毒はわかものの頭をリンゴに変えてしまった。
それを見た一人のおじいさんが、リンゴになったわかものの頭をおいしそうにむしゃむしゃ食べてしまった。
すると、このおじいさんの頭もリンゴになった。・・・・・・
この本は神戸大学の岩田健太郎先生が2010年に出版された絵本です。
現在、新型コロナウイルスウイルス感染症で世界中が感染者で溢れ、都市封鎖が行われている今を予言したかのようなお話が書かれています。
私達人類はこの新しいウイルスとどの様に折り合いをつけていくのか是非この物語をお楽しみ下さい。
今回の放送にあたり快諾をいただいた、岩田健太郎先生、中外医学社の青木様に感謝を申し上げます。この本に込められた思いが一人でも多くの皆様に届きますように。
また、1日も早く新型コロナウイルスの感染爆発が収束して、当たり前の日常が戻るようにお祈りしています。
【MC紹介】
栗田千津子の『Let’s人生会議』という番組をホンマルラジオ でやっています。
http://honmaru-radio.com/category/kurita/
〜終活を始める前に何をどうすればいいのか?
「人任せ」にせずご自分の人生をどうやって生きていくのかを「もしバナゲーム」を通じて一緒に考えていく番組です。
はじめまして。栗田千津子です。
私は現在薬剤師として在宅訪問をしていて「在宅訪問」をしています。
毎日患者さんのお宅にお薬をお届けしながら薬の管理やお話相手、時には医師や介護の方とも相談しながら薬の調整をしたりケアプランの見直しをお願いしたりその方が安心して生活できるようにお手伝いします。
「人生100年」と言われる昨今、誰もが人生の終盤では医療や介護などのケアが必要となって来ます。
医療やケアをどうするのか本人の意思決定が大事になってきますが、その意志決定、対話のプロセスを厚生労働省が「人生会議」と名付けました。
ただどうしたいの?どう逝きたいの?と急に聞かれてもすぐには答えられないものですよね。
「縁起でもない」「考えたくない、先生にお任せしている」、そう考える方も多いのではないかと思います。
そこで出会ったのが「もしバナゲーム」です。
「もしバナゲーム」とはトランプのようなカードを使ったカードゲームです。
でもそこに書かれている言葉は「看取り」のときつまり人生の終末で多くのかたが言葉にされることが36種類書かれています。
この番組ではそのカードを使ってなるべく皆さんにわかりやすい事例などをお話することで、これからご自分で「人生をいかに過ごしていくか」「人任せではない自分が主体となって考える医療、ケア」を皆さんと一緒に考えて生きたいと思っています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
⚪︎栗田千津子
ブログ:kurita-acp.com
Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100002942775429
井町清水(イマチキヨミ)
2020年4月12日 at 14:54
まさに今の状況ですね。リアルすぎて、早く先が読みたくなりました。
ホンマル恵比寿
2020年4月12日 at 20:48
ご覧いただき、ありがとうございます。続きは、ホンマルラジオでお話しています。是非おき聴ください。
http://honmaru-radio.com/kurita0012/
コメントはまだ投稿されていません。